massive life flow


マルタンマルジェラの2階に出来たgallery kokoというスペースで"massive life flow"と題した渋谷慶一郎の制作過程そのものを見せる展示はustreamで配信しててBGMのようにチラ観したり、ライブやコンサートと違ってなんだかサークルの部室にちょっとお邪魔するような感覚で新鮮だった。

オープニングのTeam Galleryのグループ展ではRyan McGinleyらの写真を飾る壁を斜めに配置してて光の案配が印象的で、今回はピアノの大屋根のように天井から吊してある大きな鏡がピアノを弾く手元の動きを眺めること出来る仕掛けになっていて重松象平の空間構成がおもしろかった。

ちょうどお邪魔した時に即興で弾いたピアノのフレーズをDSDで録音してムジークのスピーカーで鳴らした音がすごくよくてビックリした。