Olasonic TW-S7

数日前twitterのタイムラインを眺めていた時に偶然CEREVOの岩佐さん(@warenosyo)のお誘いのTweetを見て、「ん、USBだけでって、もしかしてこれはおもしろいかも!?」と、東和電子がこの4月に発売したばかりのUSB接続スピーカーの「Olasonic TW-S7」のブロガーイベントに参加してきた。

普段パソコンで音楽を聴くとなるとヘッドホンやイヤホンを選んでしまう。たぶんそういう人多いんじゃないかと想像するくらい、そもそもパソコンで使うPCスピーカーよりヘッドホンやイヤホンの方が耳に近くというか直接で音がよく聞こえる環境だよね、と、それくらいPCスピーカーが安かろう悪かろうでショボいのばかりなイメージがあった。

PCスピーカーでもイケてる製品がないわけじゃない。かつて僕もSONY SRS-Z1やJBL CreatureⅡを使っていたことがあった。でもコード類や電源アダプターなどデスクトップまわりの取り回しが面倒でやがて仕舞って使わなくなり、結局 iPod/iPhoneでも使えるからヘッドホンやイヤホンの方が選択肢がいっぱいあるし楽しいよね、と、PCスピーカーという存在には目も向けなくなっていた。だからUSB一本だけで接続するというコンセプトに興味が湧いた次第です。

Olasonicって名前を聞いたことないのもそのはず今年の4月にブランドを立ち上げたばかりで、PCスピーカーには目も向けてなかったので知らなかった。東和電子はBtoBでプリント基板・回路やソフトウェアの設計やそのプロトタイプをつくるのが事業のメインだったけど最近先細りだし、もともと某家電メーカーのホームオーディオ部門のメンバーが集まった会社だからその経験をPCスピーカーに投入してみました、とのこと。Olasonic TW-S7を手に持った写真は東和電子の社長の山本さん。


この製品のポイントはなんといってもUSB一本だけの取り回しのよさ。USBで給電といえば携帯電話充電用のアダプターやネタ系卓上扇風機などバスパワー向きなモノだけど、スピーカーを鳴らして使うための出力を稼ぐためにSuper Charged Drive Sysytemというキャパシティーはもとより、どんな楽器の音が判らないというような小型スピーカーにならないようにとスピーカーユニットなど主なパーツ類までを一から開発した力の入れよう。

また、スピーカーの外形がタマゴ型というのは定存波を極力抑えるためにも剛性の高さを求めるにもボックス型より今回のような小さなスピーカーにはデザインとコストのバランスがいいのだろうね。その結果はプラスに働いてて実物を手に取るとかわいい。ディフューザーのカタチはバイクのホイールからインスパイアされたみたい。また、パッシブラジエーターを裏側に配置することやシリコンでインシュレーターを別途置くというのもパソコン環境に合わせてズバッと割り切って作り込んでいる。

で、実際聴いてみた第一印象はかなり驚いた。これは視聴の際に電源不要のタイプで比較したLaCieのFirewire Speakerよりパワーよくちゃんと鳴っているし、電源タイプのBOSE M-3よりはのっぺりせずに聴けた(というよりもBOSE特有の音作りは好きずきだし)。自宅でも仕舞ってあったSONY SRS-Z1と引っ張り出して較べてみたら、なんとなく音作りが似ている感じがしつつもUSB一本で済む手軽さが際だってツボに入った。デスクトップ環境で50センチくらいの距離だと抜群な感じ。


ニコニコ動画や Radikoなどパソコン上で音を聞く機会が増えてきた人が多いでしょう。やはりここはPCスピーカーは音が出ればなんでもいいやと思わずに、またヘッドホンやイヤホンも選択肢いろいろあるけど、このOlasonic TW-S7は一度でも視聴してみれば虜にならずとも値段以上の驚きと満足が得られると思う。アップルストアで売っているけどiPod/iPhone用ではないので実物展示はしていないので、家電量販店だとヨドバシカメラ秋葉原店のMacコーナーで実際に視聴できるみたい。やはりこれはニコニコ動画の市場でプッシュするのも一つの手なのかもしれない。






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