wonderful opportunity

software/hardwareにもじったsensewareという言葉がうまいなぁと思いながら、こんな繊維があるのかと触り心地を確かめたり、これこそマッシュアップという言葉にぴったりだなぁとその繊維を使った15組の作品を見て回る。 今回使われた繊維の中では、パントマイムのパフォーマンスで使われたThermal Color Change Fiberはおもしろくて、Super-Organzaが一番”おぉ！これは”という感じ。 で、「これこそ素材の特徴がハマっているなぁ、これってもう商品じゃん」と思ったのが岩井俊雄のレインコート。岩井さんのブログに娘さんが着ている写真がアップされている。なんだかレインコートをまとっている子どもって、雨の日にわざわざ水たまりの上をピチャピチャと歩いてしまう感じが可愛くていいなぁ、と。

青山のスパイラルホールから丸の内の丸ビルホールに移して開催。場所が変わっても相変わらずの大盛況ぶりに、さて今年はアルファベットの26銘柄のファインペーパーを使った作品。 ルミナカードのような写真むきとロベールのようなイラストむきの表情の違いや、たとえばエヴァネソングラスのようなパリパリ、GAファイルのようなコリコリ、ウェイビーウェイビーのようなフニャフニャ、ヴィベールのようなペタペタと触り心地の違うものを手にとって満足。 バッチにコーティングしたビオトープGAと、ショッピングバックに使ったOKエコプラスがいいなと思った。新製品のペルーラ・ラスターという紙がサンプルの写真の感じや触り心地がよかった。