アートアクセスあだち 「音まち千住の縁」 の一環として魚市場で行われたジョン・ケージのミュージサーカスは、いろんなパフォーマンスや演奏が市場のいたる場所で動いたり鳴ったりしてて、あっちこっちつまみ食いしながら全体がどんな感じなのか見渡せないの感じを体験した。 北千住の古民家を一棟使って展示してあった大巻伸嗣の イドラ は、まるでGANTZに出てくるワンシーンのような黒一色が印象的で、それがある二階に上がるまでの一階の暗闇の部屋がその黒一色の鮮やかさに効いていた。八木良太の 「(Another) Furniture Music ― (別の)家具の音楽」 は、民家で採取した音を聴くのにヘッドフォンも悪くないけど指向性のスピーカーでもよかったんじゃないかな。