世界のブックデザイン2024–25
毎年恒例の印刷博物館で世界のブックデザイン。今年は ドイツ 、 オランダ 、カナダ、 中国 、ポーランド、ポルトガルから選ばれた本が展示されていた。今年もこの企画でしか実物を手にすることもないだろう展示の中央に大きく展開していた中国の本を中心に手に取って見て回る。 北大馆藏西文珍本中的老北京图像 北京大学図書館所蔵の清朝末期から中華民国初期にかけての北京という場所についてのいろいろな写真などをまとめた百科事典のような図録で、大きな塊のような 本 だが手に持つと軽い。ちょうど 北京の歴史 を読んでいたから本の小口に描かれた北京の絵柄をも眺めながら興味深くページをめくったり。 中国植物的味道 は、茶筒を開けた時に見える茶葉を模したエンボス加工の本の背表紙を触って思わずお茶の匂いがしそうな感じはデザイナーの意図通りなんだろうな、と。 そういえば先月のTABF2025で見かけた The [Other] / [Same Different] Vegetable や、オランダの棚にあった Chin. Ind. Rest. Stickeralbum Nr. 39 with Rice といった食べ物の本に自然と目が向く。