世界のブックデザイン 2020-21

毎年恒例の印刷博物館で世界のブックデザイン。今年も昨年同様にCOVID-19の影響でゴムの手袋をして閲覧。昨年は手に取れる本が12冊だけと限定されていたけど、今年はドイツ、オランダ、スイス、中国から選ばれた本を手に取ってみることができた。


中国のBeauty of Books(最美的书 - 历年获奖作品)で選ばれた本の中で画屏(The Painted Screen Past and Future)という蘇州博物館で企画展示した中国の屏風の歴史をまとめた本が印象に残って、平綴じを束ねただけのような構成は屏風というお題に合わせたのかなと、そういえば使用される用紙の種類や綴じ方になんだか”中国らしさ”というか傾向があるのかなとぼんやり感じたりも。

FormafantasmaのCambioのカタログ、展示も見たくなる。


Dall’albero alla sedia: la mostra «Cambio» di Formafantasma