January
小山登美夫ギャラリーで倉田悟のP2展の、バックミラー越しの絵を見た時に、昨年リコーギャラリーでのライアン・ガンダーのDaysof Temporal Passing展でも感じた淋しさを思い起こしたのは、マンガで馴染みがあるコマ割りというか絵の画面を分割するフレームによるものなのかな。
ニューヨークで考え中 近藤聡乃 262 気になる野菜
近藤聡乃の『ニューヨークで考え中』の原画で小籠包など食べ物のコマを美味しそうに眺めて、北川太郎の石を触る展示で大理石の肌のようななめらかさと、小金沢健人の映像を見ていてパウル・クレーみたいで手を汚しながらクレヨンで画用紙に塗っていた小さな頃の手の動きを思い出す。
福田龍郎 ただひとつの村
市町村合併でいまある村の議会の部屋の写真を見ながら、鎌倉殿の13人での屋敷の場面を思い浮かべ、集会の場の大きさの変遷はどうなんだろう。